石窯薪火パン ときはや
お知らせ
2023年10月21日(土) 12:00〜
「出張 廻り道」のイベントに合わせて、ときはやの食事パンをamanai店内にて販売します。なくなり次第終了の、1日限りの販売イベントです。その日の夕飯や、翌日の朝食としてお楽しみください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
石窯カンパーニュ
胡桃とアーモンドのライ麦パン
2種のイチジクとカシューナッツ
オリジナルピーナツバター
追記 2023年10月16日
2023年2月18日、<ときはや>のパンを販売します。「ときはや」は沖縄県の北中城村にあるベーカリー。薪火にこだわり、店主自らが造った石窯で日々の食事パンを焼いています。この度、店主の故郷である鎌倉の地でパンの販売を行うことになりました。
那覇空港から北へ車を走らせること40分。外人住宅だった一角に「ときはや」はあります。建物を侵食する木々の逞しさが何とも南国らしい風情です。コンクリートの土間打ちや後から付け足されたと思われる畳の広間に、この地域の住生活の変遷が感じられます。平屋のエントランス部分に店舗があり、その奥に厨房と石窯があります。
朝4時から石窯に薪をくべて、その日の気温・湿度をみながらパンの焼成に適した温度に上げていきます。薪が燃えたあとの熾(おき)を取り除き、石に蓄えられた余熱(輻射熱)で生地の内側から焼き上げます。この独特な熱の伝わり方により短時間で焼き上げることが可能なため、内側の水分がほどよく残り、もっちりとした食感に仕上がります。薪火による香りが生地に乗ることも特徴の一つです。
自家製の自然酵母を使用してパン生地を捏ね、一晩かけて発酵させてからを焼成しています。パン酵母は自家採取したものにリンゴやニンジンなどを入れて掛け継いでいます。掛け継ぎに使われる材料は、酵母にとっての住み家や食べ物になるだけでなく、パンの仕上がりにも大きく影響するといいます。そのため単一の材料で掛け継ぐのではなく複数の素材を使いながら酵母を起こしているのです。
毎日食べてほしいとの想いから卵・乳製品は使わずにシンプルな材料のみで焼いています。全粒粉を利かせたカンパーニュや、バゲット、ライ麦パンなど、いわゆるハード系のラインナップ。素材本来の旨みや香りが楽しめる滋味深いパンです。
お持ち帰りいただき、夕食や次の日の朝にお召し上がりください。数日で食べ切るのが理想ですが、冷凍して保存しておくのもおすすめです。霧吹きをして焼くと美味しくいただけます。
パンは沖縄より当日に到着予定です。店主も在店しますので、パンのあれこれや沖縄の話などお楽しみいただけるかもしれません。お近くの方はどうぞお立ち寄りください。お待ち申し上げております。
石窯薪火パン <ときはや>
場所:amanai 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-2
日時:2023年2月18日(土) 12:00 - 17:00
Web Site :https://www.tokiwaya.store/
Instagram:https://www.instagram.com/tokiwaya_1111/