guse ars exhibition
SEAPARTOOLS
Online Exhibition
2023年7月8日~17日、<SEAPARTOOLS>と題したguse arsの新作展をamanaiにて開催します。
Exhibition
guse ars(グセアルス)は東京を拠点に活動する村橋貴博・岩瀬敬美による二人組のアートユニット。二人の手がけるアートプロジェクト“washed pattern” は、海や川に漂着した陶磁器片の柄を再構成して新たな模様を作り出します。
この度の展示は “washed pattern” シリーズの新作展。道具としての日用品を提案するamanaiに合わせて、鎌倉 由比ガ浜で採取した陶片から「架空の道具」の図版を生み出してパターン化する試みです。タイトルのSEAPARTOOLS (シーパーツールズ) は、sea(海)、parts(部品)、道具(tool)を繋いだ造語であり「部品と道具」の関係性を「陶片の柄から生まれる模様」という形で表現します。
Event
『2つの陶片の標本づくり at amanai』
参加者とguse arsの陶片2つをあわせた標本を作ります。
ご自身の陶片を会場にお持ちください。(近隣の海岸で事前に拾ったり、所有しているものをお持ちいただいても構いません)
お持ちいただいた陶片にあわせて、guse arsがもうひとつの陶片を選びます。
合わせた陶片の模様を一緒にネーミング、guse arsがラベル記入して標本に仕立てます。
guse arsが用意した陶片の中から選ぶこともできるので陶片をお持ちでない方もお気軽にご参加ください。
■開催日時:7/8(土),17(月) 11:00-17:00
■参加費:2,000円
※随時参加可能
※陶片は10cm角程度の箱に入るサイズまで
Shop
washed patternのタイルや関連書籍、陶片の標本など、イベント時にしかお求めいただけないグッズも並ぶ予定です。amanaiでも人気のタイルは普段はセレクトしていますが、会期中はより多くの種類からお選びいただけます。初めての方はもちろん、リピートを検討している方もぜひお越しください。
guse arsの作り出す世界観に魅せられてamanaiのロゴや包装紙までお願いしてしまったほど心惹かれています。お二人の展示はいつも遊び心があり、また少し捻りの効いた趣向が凝らされていて、ごく自然に思惟することを促されたりします。まるで知恵の輪や言葉遊びが作品に組み込まれているようです。
そんなguse arsの展示とイベントを、海に程近いamanaiで、海の日に合わせて開催できるというのも不思議な魅力です。お二人の織りなす世界観をぜひ体感してください。
SEAPARTOOLS
■場所:amanai 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-2
■日程:2023.7.8 Sat - 7.17 Mon 会期中無休
■作家在店日: 7/8(土),17(月)
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