“5号のテーマは「Body Presence(ボディ・プレゼンス)」。移動が制限され、日常のあらゆる行動がオンラインやリモートによって簡易に済まされてしまいがちになった今、改めて「実際に体で感じること」の大切さについて考えてみたいと思いました。アーティスト、デザイナー、ミュージシャンなど、多くの表現者に自身の活動や制作物と身体との関わりについて話を聞きました。もちろん今号も世界各地の知られざる工芸や美術、文化をご紹介するコンテンツは大充実。美しいヴィジュアルと詳細なテキストでたっぷりお送りします。
第5号の内容
エッセイ
リアン・シャプトン/ジェフ・マクフェトリッジ/小野正嗣/アダム・シルヴァーマン/松永良平
特集
「Body Moving(身体を動かす、身体で感じる)」
マイク・エーブルソン(ポスタルコ)/ジョナサン・アイブ/野口順哉(空間現代)/竹林久仁子/ジョハンナ・ジャクソン/アッシャー・ウッドワース&イザベル・ニエルソン
その他コンテンツ
簡素で単純な服 〈egg〉創設者モーリーン・ドハーティとの会話/中国藍印花布と久保マサ/京都の骨董市へ 行って、買って、話す/途切れざる輪 ケワ族のターコイズ職人レイ・ロヴァートの仕事/ジャスティン・アディアンに、会いに行く/良い趣味の話「プリント・エクスチェンジ・プロジェクト」/内藤オート物語 他
別冊付録
『マイ・アーカイブ』ハンドメイド・ミニブック〈1&2〉
参加クリエイター
坂口恭平/タマラ・ショプシン/スティーブン・マン/石塚元太良/ナカバン/長島有里枝/若菜晃子/藤本玲奈/鶴見昂/中村ヒロキ/中村ケルシー 他”
(公式サイトより:https://subsequence.tv/jp/magazine/)
寸法 260×372mm
頁 160ページ オールカラー
素材 紙 ミシン綴じ
編集長 井出幸亮
装丁・美術 仁木順平
写真 深水敬介 他
発行 2022年 株式会社キュビズム
Subsequence
「Arts & Crafts for the Age of Eclectic("折衷"時代のアーツ&クラフツ)」をテーマに、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを取り上げるセミアニュアルマガジン。世代・性別・人種・国籍その他にとらわれることなく、国内外の様々なクリエイターが参加する実験的プロジェクトです。