継ぎ目のない銅製の茶筒。表面は錫で美しくめっき加工されています。
角が取れた形状はなめらかで手にやさしく金属であることを感じさせません。内と外の二つ蓋があり、内蓋は両手で捻らないと開け閉めできないほどの密閉性が、外蓋はスーッと開閉できる心地よいゆとりがあります。
錫は金属特有のサビの匂いがしにくいため、食品と相性が良いのが特徴です。全体に酸化防止加工はされておらず、乾拭きして手入れをすることで、深みのある銀の色合いに変化していきます。
内蓋のつまみは真鍮製。こちらもコーティングはされていないので、段々とくすんで風合いを増していきます。
茶筒は密閉性と遮光性に優れ、その名のとおり茶葉など香りを楽しむ食品の保存に最適です。大サイズは煎茶と珈琲豆がそれぞれ200グラム程度まで入ります。ほうじ茶など嵩張るものにも向いており、乾き物やお菓子などを入れておくのにも良いかもしれません。
普段からお茶を淹れて楽しむ方には使用頻度の高い、日常使いの道具です。
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ご注意
商品の保管に細心の注意を払っておりますが、製品の性質上、酸化が全く進んでいないものや完璧に傷がないものはありません。使用上問題ないものを出荷させていただきますので予めご了承ください。
保存場所は陽の当たらない乾燥したところが適しています。冷蔵庫でのご使用は温度変化による結露が中身に影響を及ぼす恐れがあるので避けてください。液体の保存には使用せず、乾燥したものか個包装されたものにしてください。普段のお手入れは乾拭きで、汚れた場合は中性洗剤でさっと水洗いしてから水を拭き取ってください。
寸法 直径90 × 高さ118mm
重量 355g
素材 銅 錫めっき 真鍮(つまみ)
意匠 猿山修
製造 新光金属/新潟県燕市
東屋
東屋は古きよき日本の「もの」を現代の生活でも使いやすいように見直し 新しい一面を提案し続けています。職人の技術を活かした製品は、使い手のことが考えられながらも一貫した美意識が感じられます。