まるで家具から切り出したような断面が目を惹く木製の敷板。片面に金属板(銅 又は アルミニウム)を大胆に張り合わせ、両面どちらもトレーとしてお使いいただけます。
手のひらを意味する「掌(たなごころ)」は平らな面という意味合いが含まれています。同じ語源から生まれた「棚(たな)」もまた家具として身近な存在です。敷板を裏返して使う様子を、手のひらを返す所作に見立て<掌(たなごころ)>と名付けました。
<掌>は十一とamanaiによる、家具と道具の関係性を探る小さなモノづくりから生まれたプロダクトです。使い方の「余地」があるようなモノ、という発想から始まり推敲を重ねました。道具の帰る場所であり、それ自体が道具のようでもある、使い方の余地を残した敷板となっています。
両面どちらを表にしてもお使いいただけます。壁に添わすことで、棚や机に小さな「余地」が生まれ、筆記具や化粧品、鍵などの小物を載せるのにちょうど良い大きさです。
大切なモノを掌に。掌を合わせたり、掌を返したりするように、思い思いのモノを載せてお使いください。
素材 楢(ガラス塗料仕上げ)
銅 又は アルミニウム
寸法 W250 × D110 × H15mm
重さ 銅 約397g / アルミ 約219g
製造 十一(神奈川県横浜市)
制作 amanai
amanai
鎌倉由比ガ浜にある日用品のショップ&ギャラリー。人の暮らしや道具のルーツを辿り、その知恵を掘り起こして現代の日常に活かすプロダクトづくりも手がける。
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