熊本の伝統工芸品 “来民渋うちわ”。素朴ながらも、均整のとれた美しい仕上がりが目をひく団扇(うちわ)です。
“仙扇”の広がりのある形状は、 書を書くために考案されたもの。茶室などで愛用されていた風雅な逸品です。
青い未熟のがら柿(豆柿)から採った柿渋を表面に塗ることで、和紙を丈夫に保ちながら防虫の役目を果たします。 彩色として青墨を塗り、柿渋で仕上げています。
縁起ものとして、記念品・贈答品など広くお使いいただけます。
大きさ 37.5 × 25.5 cm
重さ 28 g
素材 竹 和紙
国 日本製
栗川商店
繊細な竹の骨と柿渋を塗った和紙が特徴の「来民渋うちわ」を手がける栗川商店。江戸時代から伝わる伝統を受け継ぐ唯一の工房です。熊本県の伝統工芸品に指定されています。